2007年08月16日
● 舎那院の芙蓉
舎那院は、長浜八幡宮の隣にある小さな寺院です。
明治時代の神仏分離令により、長浜八幡宮より独立しました。
長浜に六箇所ある神社仏閣が指定されている長浜六瓢箪巡りの寺の一つとしても知られています。
こちらのお寺は芙蓉の寺。
境内におよそ500株の芙蓉が植えられています。
8月上旬頃より咲き始めました。
芙蓉は、アオイ科の植物で、古くは松尾芭蕉等の俳人も愛した花だそうです。
中国では、美人を形容する言葉とのこと。
花言葉は、しとやかな恋人、繊細な美、微妙な美しさ。
一日花で、朝から咲き始め、夕方近くになるとしぼんでしまいます。
境内の花は大方がピンクの芙蓉ですが、中には白い花も。
八重咲きで、時間が経つごとに赤く色づいていく酔芙蓉の株も見られます。
酔芙蓉の見ごろは9月頃からとのこと。
青空に、薄いピンクの花びらが涼しげで、ひとときの間、猛暑を忘れさせてくれます。
見ごろはこれから。
9月下旬頃まで楽しめるようです。
■舎那院
住所:長浜市宮前町13-45
拝観:境内自由
地図:地図はこちら
Posted by 初雫 at 21:00
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